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易は『易経』によれば、聖人が天地自然の在り様をつまびらかに観察して、そこに陰陽の法則を見出し、8つの卦(か)の形に象徴化したものといわれています。

易を立てることにより、この八卦を通して天地の気の状態と人(自分)の気の状態を知り、現在の自分が置かれている状況を冷静に正確に把握し、これから物事がどういうふうに進んでいく流れにあるかを見通すことができます。

また、天地間や人と人との間の気の関わり方を看て、自己のあり方を考え、大宇宙の意識と共鳴して生きる術を学び取ることができます。